ヒカルの碁を読み返した
「ヒカルの碁」を一気読みした。京都で原画展をやってるらしく、それとの連動キャンペーンで10巻まで無料。ヒカルの碁は学生時代に大好きだった漫画で、影響されて碁盤を買って囲碁を兄と一緒に勉強したりもした。囲碁というルールも知らない世界でこんなに面白く読めるのかと、幼心ながら衝撃を受けたマンガ。
大人になって読み返してもやはり名作で、序盤・中盤・終盤すべてが面白い。大枠の流れは覚えているものの、ネット碁打つシーンあったなぁとか、和谷ってキャラクターいたなぁとか、読んでいて記憶が徐々に蘇ってきて面白い。小畑先生はこの後デスノートでさらに有名になるが、個人的にはヒカルの碁の方が好きかな(題材の渋さもあり)。
作中では登場人物たちが「神の一手」を追求すべく切磋琢磨する。こういう切り口だと現代では必ずAIが登場すると思うが、当時はまだ存在してなかったのも時代を表すアーカイブとして良い。調べてみると囲碁ではプロがAI相手にハンデをもらってようやく同等の勝負ができるらしい。今同じような作品を書いたらAIの活用とか、AI時代に碁を打つ意味とかの物語が追加されるだろう。
登場人物のひとりに伊角さんがいて、彼は囲碁は強いがメンタルに不安定な部分があり、盤面外の出来事が原因で調子を崩してしまっていた。そんな彼が中国に出稽古に行っていたときにかけられた言葉が「感情のコントロールは習得できる技術」というもの。子供の頃はカッコいいなくらいに思ってたけど、大人の今読むと沁みますね。仕事のスキルやモチベーションがあっても、人間関係や周りの状況が気になってパフォーマンスが発揮できないことはある。人によっては顔色を気にし過ぎてしまう人もいる。生まれつきのものもあるけど、それは後からでも習得できるスキルだと思うと気が楽になります。
AI+で考える
この日記はmicroCMSというサービスで書いてるが、スマホからも書きやすい。長めの文章書くときは基本パソコンでしょと思っていたが最近はそうでもなく、スマホでサクサク書いてしまうこともある。音声認識の精度も高まってるしスマホで完結することが望まれる世界が近づいてますね。
最近読んだ本に「+AI」から「AI+」にメンタルモデルを変えましょう、的な話があった。例えば日記アプリにAI機能をつける場合、すぐ思いつくのは書いた内容をAIが添削するとか、その内容に基づいてAIがアドバイスしてくれるとか、既存にプラスアルファする機能になる。
そうではなくAI+で考える。AIが当たり前の世界では日記といく体験はどうなるか?今日一日の予定や仕事ぶりを見ていたAIが色々質問してきて、それに答えたらものが日記の形でまとまるのかもしれない。あるいは感情の上下を測定するチップみたいなものを身につけていて、その振れ幅が大きいところをAIと一緒に振り返るのが良いかもしれない。
既存のものにAIを追加するのではなく、AIが当たり前になった世界に思いを馳せること。「未来に生きて今ないものを作る」という言葉があるけれど、AI時代はそれを地でいく時代かもしれない。
ちゃんと話さないと分からない
仕事終わりの夕方、身支度をして移動。電車に乗る前にコンビニでグミを買う。この駅ナカのコンビニはなぜかグミ揃えが良くて重宝している。今日も新作のグミを買う。レジに持って行くと279円。さすがに高すぎる。
最近はいろいろ頭の中で考えていたが、ちゃんと話さないと相手のことは分からないという当たり前のことに気づく。どれだけ付き合いが長くても分からない。定期的に腹割って話さないとダメですね。
電車でグミを開けて食べる。海をモチーフとしたもので、メーカーを見るとまさかのANAが作っていた。機内食にグミってあるの?味はまぁまぁかな、などと思っていたら膝の上にグミが一粒落ちる。封を閉めたのにおかしいな?と思ってみるとパッケージの底面が切れていてそこからグミが落ちていた。
触って確認してみると切れたような形跡がある。自分ではないのでお店で梱包を開ける時に切れてしまったか…?しかし万一イタズラで異物混入とかされてたら洒落にならないので食べないことにした。今体調を崩すと意味わからないので。
そういえばお菓子がちゃんと包装フィルムでパッケージされるようになったのはグリコ森永事件以来らしい。塩田さんの「罪と声」は面白かった。またあぁいう小説が読みたいな。
コードベースが荒れ果てた
プログラミングは建築のようで、最初に基盤をちゃんと作っておくとその後の仕様変更や機能追加がとても楽。逆に最初をサボると茨の道を進み続けることになる。ちょっとしたツールをAIに任せて作ってたらコードベースが荒れ果ててしまったので反省として書いておきます。
最近はAIに並列で仕事を渡すのが流行っている。個人的には複数の仕事が一気に進むと頭が忙しくなるので好きじゃないが、よく考えると普段の仕事もチームの人数分のタスクが並列で進んでいるので同じかもしれない。マネージャー的なポジションの仕事を確認する人が忙しくなる。
「ピザ2枚を分け合える人数で仕事する」という言葉があるように、8-10人のチームが生産性としては一番高い。しかしこれは従来の話。今後AIマネージャーのようなツールが登場して1人で50つのAIを操作するような世界になるだろう。
今日は久しぶりにニッチなところで問題に行き詰まり、自分の頭で問題を切り分けたり、ググって出てきた解決策を試してみたりとよく手を動かした。こういう時間も本来は面白い。AIに全振りしてると行き詰まり=時間のロスとなってしまう。まぁこれは技術の勉強が好きという感覚だからかな。希望のものをサッと作ることが目的ならAIに全振りがもちろん合理的。
「年収300万円で心の大富豪」を読んだ
「年収300万円で心の大富豪」を読んだ。著者は最近ファイナンシャルプランナー1級を取ったサバンナ八木さん。若手芸人の頃に年収300万でも幸せで、そのヒントとなる考えを紹介していく本。昨日図書館で借りた本はこれです。八木さんは「よしもと営業-1グランプリ」というYouTubeで公開されている番組が面白くて最近ハマっており、その流れで読んだ。人と比べず基準を低く。ジャージ姿でエレベーター乗りづらくなるからタワマンは不要です、とかそういう八木さんのマインドが書かれている。
オードリーの若林さんも春日さんのことを「貧乏な頃から幸せだった」と以前語っていた。若林さんは売れて良いところに住んだり美味しいものを食べたりしても満たされないものがあって、一方春日さんは家賃3万9千円の風呂無しアパートに住んでいるときからずっと幸せそうに毎日過ごしてる。この話はなんだか記憶に残っていてたまに思い返す。
本の中で「勉強はお金のかからない趣味」というフレーズがあった。これはほんとにその通りだと思う。八木さんはFPの本を買って1年間楽しめたと。それに飽きた頃には資格が取れていて、こんなにお得なものはないと書かれていた。プログラミングも無限に遊べる趣味で、最初にパソコンを変えれば後は手を変え品を変えいろんな勉強ができる。うまくいくとお金を稼げることもあるのですごい。絵でも文章でも消費するより自分でそれを作る方が長い時間遊べますね。