AI+で考える
この日記はmicroCMSというサービスで書いてるが、スマホからも書きやすい。長めの文章書くときは基本パソコンでしょと思っていたが最近はそうでもなく、スマホでサクサク書いてしまうこともある。音声認識の精度も高まってるしスマホで完結することが望まれる世界が近づいてますね。
最近読んだ本に「+AI」から「AI+」にメンタルモデルを変えましょう、的な話があった。例えば日記アプリにAI機能をつける場合、すぐ思いつくのは書いた内容をAIが添削するとか、その内容に基づいてAIがアドバイスしてくれるとか、既存にプラスアルファする機能になる。
そうではなくAI+で考える。AIが当たり前の世界では日記といく体験はどうなるか?今日一日の予定や仕事ぶりを見ていたAIが色々質問してきて、それに答えたらものが日記の形でまとまるのかもしれない。あるいは感情の上下を測定するチップみたいなものを身につけていて、その振れ幅が大きいところをAIと一緒に振り返るのが良いかもしれない。
既存のものにAIを追加するのではなく、AIが当たり前になった世界に思いを馳せること。「未来に生きて今ないものを作る」という言葉があるけれど、AI時代はそれを地でいく時代かもしれない。
ちゃんと話さないと分からない
仕事終わりの夕方、身支度をして移動。電車に乗る前にコンビニでグミを買う。この駅ナカのコンビニはなぜかグミ揃えが良くて重宝している。今日も新作のグミを買う。レジに持って行くと279円。さすがに高すぎる。
最近はいろいろ頭の中で考えていたが、ちゃんと話さないと相手のことは分からないという当たり前のことに気づく。どれだけ付き合いが長くても分からない。定期的に腹割って話さないとダメですね。
電車でグミを開けて食べる。海をモチーフとしたもので、メーカーを見るとまさかのANAが作っていた。機内食にグミってあるの?味はまぁまぁかな、などと思っていたら膝の上にグミが一粒落ちる。封を閉めたのにおかしいな?と思ってみるとパッケージの底面が切れていてそこからグミが落ちていた。
触って確認してみると切れたような形跡がある。自分ではないのでお店で梱包を開ける時に切れてしまったか…?しかし万一イタズラで異物混入とかされてたら洒落にならないので食べないことにした。今体調を崩すと意味わからないので。
そういえばお菓子がちゃんと包装フィルムでパッケージされるようになったのはグリコ森永事件以来らしい。塩田さんの「罪と声」は面白かった。またあぁいう小説が読みたいな。
コードベースが荒れ果てた
プログラミングは建築のようで、最初に基盤をちゃんと作っておくとその後の仕様変更や機能追加がとても楽。逆に最初をサボると茨の道を進み続けることになる。ちょっとしたツールをAIに任せて作ってたらコードベースが荒れ果ててしまったので反省として書いておきます。
最近はAIに並列で仕事を渡すのが流行っている。個人的には複数の仕事が一気に進むと頭が忙しくなるので好きじゃないが、よく考えると普段の仕事もチームの人数分のタスクが並列で進んでいるので同じかもしれない。マネージャー的なポジションの仕事を確認する人が忙しくなる。
「ピザ2枚を分け合える人数で仕事する」という言葉があるように、8-10人のチームが生産性としては一番高い。しかしこれは従来の話。今後AIマネージャーのようなツールが登場して1人で50つのAIを操作するような世界になるだろう。
今日は久しぶりにニッチなところで問題に行き詰まり、自分の頭で問題を切り分けたり、ググって出てきた解決策を試してみたりとよく手を動かした。こういう時間も本来は面白い。AIに全振りしてると行き詰まり=時間のロスとなってしまう。まぁこれは技術の勉強が好きという感覚だからかな。希望のものをサッと作ることが目的ならAIに全振りがもちろん合理的。
「年収300万円で心の大富豪」を読んだ
「年収300万円で心の大富豪」を読んだ。著者は最近ファイナンシャルプランナー1級を取ったサバンナ八木さん。若手芸人の頃に年収300万でも幸せで、そのヒントとなる考えを紹介していく本。昨日図書館で借りた本はこれです。八木さんは「よしもと営業-1グランプリ」というYouTubeで公開されている番組が面白くて最近ハマっており、その流れで読んだ。人と比べず基準を低く。ジャージ姿でエレベーター乗りづらくなるからタワマンは不要です、とかそういう八木さんのマインドが書かれている。
オードリーの若林さんも春日さんのことを「貧乏な頃から幸せだった」と以前語っていた。若林さんは売れて良いところに住んだり美味しいものを食べたりしても満たされないものがあって、一方春日さんは家賃3万9千円の風呂無しアパートに住んでいるときからずっと幸せそうに毎日過ごしてる。この話はなんだか記憶に残っていてたまに思い返す。
本の中で「勉強はお金のかからない趣味」というフレーズがあった。これはほんとにその通りだと思う。八木さんはFPの本を買って1年間楽しめたと。それに飽きた頃には資格が取れていて、こんなにお得なものはないと書かれていた。プログラミングも無限に遊べる趣味で、最初にパソコンを変えれば後は手を変え品を変えいろんな勉強ができる。うまくいくとお金を稼げることもあるのですごい。絵でも文章でも消費するより自分でそれを作る方が長い時間遊べますね。
ラーメン屋に行った
「他人と比較しない」は正論だけど簡単じゃないですね。活躍してる人を見たら眩しくて自分が小さく思えてしまいます。他人じゃなくて去年の自分と比べる方がまだ健康的ですが、最近読んでる本ではそれも成長至上主義でよろしくないことだと書かれていたり。まぁみんな各々の世界から見えることを言ってるだけなので、自分の世界でのバランスを探すしかないのかな、と。ノートに頭の中を書いてたら人と話すことが大事という結論になりました。
今日は昼過ぎに家を出て目当てのラーメン屋に。ラーメンを外食で食べるのは1年ぶりくらいかもしれない。天気は良かったけど寒くて冬用のコートを出した。徒歩と電車で30分くらいかけて移動。最近はあまり運動してないので食事の量も控えめにすることが多いけど、久しぶりにたくさん頼んで腹一杯食べた。ラーメンにチャーハンに餃子。年を重ねるにつれて食が細くなるものだと思ってたけど、最近ちょっと年下くらいのYouTuberが旅する動画を見てたら普通に丼ぶりを3杯とか食べていて、ただ活動量が少ないだけかもしれないなと思った。
帰り道、以前予約していた本が準備できたとの連絡があったので図書館に寄る。書架をふらふらと歩いて回ってみたけど読みたい本がそこまでなく、そういう時期なんだなと思う。そういえば読書アプリで月ごとに読んだ本の数を振り返れるんだけど、毎年5, 6月は読書量が少ない傾向があって面白かった。自分ではそんな気はしてなかったけど何かあるのかな。最近は年終わりにnoteで読書振り返り記事を書いていて、それで1年の長さを実感することも多い。今年も書きたい。