「Dark Horse」を読んだ

2026/01/20

Dark Horse」を読んだ。授業や会社、生産ラインなどがすべて標準化・規格化される時代。しかしその道から外れて「落伍者」となった人が輝くことが多々ある。彼らのことを「ダークホース」と呼び、人とは異なる角度から成功できた理由を探る一冊。

まず初めに、現代は「標準化」が進みきった社会である。人と同じようにすることが求められ、同じ土俵で人より優れた結果を出せると評価される。そこで消されたのが「個性」で、経営者や管理者からすると個性はイレギュラーで抑制すべき要素のように見えてしまう。ダークホースはこの個性を大事にする生き方のことを指している。

アメリカで成功に対する意識調査を行なった。その結果によると、他人のことについては金と力が成功の要件、自分のことについては個人的な充足感や達成感を成功の要件と見なす傾向があるという。成功を目指して努力するのではなく、その時々が楽しいから取り組んでいる。ダークホースたちはその時間自体を楽しんでいる。

標準化されたシステムでは「ベストプラクティス」が溢れている。ビジネスの世界でも「こういう仕組みを作れ」「ビジネスモデルはこの10個の中から選べ」などと規定されたフレームワークがいくつも提示される。これは一定の正しさがある一方で、持続性がないという欠点がある。つまり面白くないのでやる気が続かないのだ。

ダークホースは自分の充足感を大事にしている。この充足感とは内なる動機のことで、自分でやりたいと思っていることなら続けることができる。モチベーションが無限に続くことはもちろんなく、時間の経過によってやる気が低減することもある。しかしその時はまた別の内なる動機が活性化する。自分のやりたいことを選んでいけば、その内面から出る些細な声を聞き逃さずキャッチできるようにもなる。

「自分で決めた」ことならなんでも良いわけではないことに注意が必要だ。例えば大学入試でAとBの大学の候補から選んだとする。一見自分の意思で選んだように見えて、実際は「大学に行く」「できれば偏差値の高いところに」という社会的な規範が押し付けられている。本当に自由に自分の心で決めたことなら良いが、このように見た目上の自由で選択させられた場合は気をつけよう。そんな時でも世の中は「あなたが選んだんだから自己責任」と言ってくるが、そもそも自分の無意識に用意された要素も多々ある。

日々の充足感を重視するダークホース的な考えでは先のことは予想しづらい。この道がどこに繋がるか、これがどう富を生むのかはわからないまま物事を始めるる。「一生これをやっていく」まで腹を括れなくてもいい。「次に私がやってみるべきことはこれっぽい!」くらいの温度で試行錯誤し、それが自然と自分の道になっていく。それくらいの感覚でいたらいい。


リアクションよりアクションを

2026/01/18

誰かに反応するリアクションは疲れる。メールやチャットの返信、相手が納得できる材料を示すことは相手のペースに合わせた行動が求められる。

自ら動くアクションなら好きなだけできる。自分が作りたいものを作ったり、手応えを感じた仕事のやり方を文章でまとめたり。自分が主体で、自分のペースでやれるのなら疲れない。

現実的にはリアクション的なタスクも多々あるし、それも重要。一人よりもチームの方がいろんなことが出来るので、繋ぎとなる動きもとても大事だ。

でも自分がコントロールするなかでそういう仕事もしている、というスタンスではいたい。周りに求められてるからやってる、と思ってるといずれ周りに振り回されてしまう。

時間を自分の主体に戻す。そのためには朝早起きして、自分のやりたいことから手につけるのがいい。


サッカーの思い出

2026/01/17

最近はまたXとの距離が近すぎてるのでSafari拡張のブロッカーアプリを導入し、たまにしか閲覧できないようにしている。その空いた時間で何をしてるかというと、インスタでサッカーのスーパーゴール集を見ている。これぞ人生ですね。

小学校のとき、スポーツ少年団に入って3年ほどサッカーをやっていた。3月生まれの自分は体も小さく、体力もなかったので全然うまくないメンバーの一人だった。

それでも週3回の練習には毎回参加していた。ある時練習メニューに「センタリングで上がってきたボールをダイレクトでシュートする」というのがあった。この時自分はダイレクトの意味がわかっておらず、分からない恥ずかしさを堪えて友達に「ダイレクトって足のどこで蹴ればいいん?」と聞いて爆笑された(ダイレクトは蹴り方じゃなくてトラップせずに直接蹴ること)。真剣に質問して笑い者にされたこの瞬間はトラウマとなり、自分は今後どんなにしょうもない質問をされても笑わずに答えようと心に決めた。

ちなみに当時はキャプテン翼にどハマりしており、自分も登場人物たちのようにすごいプレーが出来ると信じ込んでいた。しかし普通に下手だったのでコーチに呼び出され、みんなとは違う特別基礎メニューをやらされて恥ずかしく思っていた。

今から基礎があるから楽しい部分を満喫できることを分かってるが、当時はペナルティのように感じていた。現代だと子供達が読んでるのは「アオアシ」だろうか。アオアシはキャプテン翼と違って本当にサッカーが上手くなるエッセンスが詰まってるし良いね。良い本の条件に「読むと自分も試したくなる」があると思ってるが、アオアシはまさにそれを満たしている。

基礎をコツコツやる時間が欲しいな。今年は英単語を覚えてTOEICでも受けてみようかな。


猫屋敷

2026/01/16

昔、実家の隣の家が猫屋敷だった。たしか自分がまだ小学生の頃。おそらく飼い猫ではなく野良猫に餌をあげてるうちに集まるようになった、みたいな形態だと思う。毎日ミャーミャーと声が聞こえていた。

それだけ猫が集まると猫屋敷だけでは捌けず、何匹かは隣であるウチにもよく遊びに来ていた。軒先でちょっとしたオヤツをあげた。動物嫌いの父がいてペットは飼えなかったので、そのちょっとした触れ合いがとても嬉しかった。

子供の頃に初めて自分で買った漫画が「ワイルドハーフ」で、これは人間と犬が一緒に活躍する漫画だった。その中のエピソードのひとつに、自分が生まれたのと同じタイミングで飼った犬がいて、一緒に成長して助け合ってきたという話があった。幼少期はこれに憧れを抱いていた。

母方のおばあちゃん家では柴犬を飼っていて、正月やお盆に行くと会えるのが楽しみだった。道中でペットショップに寄って美味しいご飯やオヤツをお土産として買ったり、二人で一緒に散歩に出かけたりして嬉しかった。

将来的に動物を飼いたいという気持ちがあるが、住む家や現実的な判断(旅行に行きづらくなるとか)でどうなるか分からない。でも言葉を交わせない、でも通じ合える存在が家にいることはとても尊いことな気がしている。


寝たまんまヨガというアプリ

2026/01/15

「寝たまんまヨガ」というお気に入りのアプリがある。寝る前に再生して、ベットで寝ながらストレッチしたり瞑想する。心地よいBGMとナビの声が流れていて、15分ほどのセッションが終わる頃には寝落ちしてしまっている睡眠のお供だ。

先日久しぶりにこのアプリを使おうとしたところセッションを再生できない。障害が起きてるのかと思い、一報を入れておこうかと問い合わせを送ろうとするとそれもエラーになる。なんだかおかしいと思って調べると半年ほど前にサービスクローズしていることが分かった。これは…喪失感がすごい。

夜が不安なとき、このアプリに何度も助けられた。レビューを見るに同じような人も多々いたようだ。しかしそんなことは関係なく、おそらくビジネス的に成立しなかったためにクローズされてしまった。資本主義あな恐ろしや。確かにほぼ無料で使えてしまう設計で、申し訳なさからいくつかコンテンツを購入したこともあったけど。

同じようなアプリを作ろうかと考えたが、ガイドの方の声がすごく良かったのでそれを再現できないかな。

ちなみにこのアプリ、自分的には神アプリと思っていて寝落ち率98%くらいで快適に入眠できていた。なので夜寝れない人にオススメしまくってた時期があるけど、自分が観測する限り一人もハマった人はいなかった。個人差があるんだろうな。寝る前にストレッチしながら自分の関心事に意識を向けるのはとても良い時間でした。寝たまんまヨガ、ありがとう!