閃きは対話から

2025/10/06

作っているWebサービスの方向性について喋っていたところ、「これだ!」と思えるものが見つかる。会話を重ねていたら少しずつ整理されて姿が現れた感じ。なんとなく思っている曖昧な状態のものをぶつけ合うとたまにこういうことが起きる。納得できる方向性が見つかったので作っていくのがかなり楽しみ。世の中で流行るサービスはコンセプトがどれもシンプルに表現されている。高尚なコピーは耳心地はよくても日々の生活には響かない。誰でも一発で分かるコンセプトがあると強く、その片鱗が今日見つかった気がした。

AIの進歩により一人でも大きなサービスを作れるようになったが、思考を深めるには対話が欠かせない。いろんな人に話を聞きに行くのもいいが、自分の場合だと閃きは考え抜いた先の対話からしか生まれない気もする。なので一人じゃなく何人かと作っていきたい。意見を自由に交わせる気心知れたメンバーとものづくりできればそれで良い。

毎週月曜はジャンプの発売日。数年前からジャンプ+のサブスクに入って週刊で読んでいるが、最近始まった「さむわんへるつ」という新連載が面白い。高校生が深夜ラジオにお便りを頑張って送るみたいな話だが、日常系とお笑い系が入り混じった感じでちょうど感性をくすぐられる。絵も上手で可愛いのでジャンプの柱になるかもしれない。応援していきたい。

なんとはなしに聴いたVoicyの番組で「持ち物を定期的に整理しましょう」と言っていた。主の方は3ヵ月に一度持ち物を整理するらしく、この持ち物には金融資産やスキルなども含まれる。今の持ち物が自分の理想の持ち物セットに近づけているかたまに見るのは面白いかもしれない。というか自分の理想の持ち物セットなんて定まってないけど。家族や少数の友人と良好な関係、ゆっくりマイペースに過ごせる時間は欲しいかな。公園にイーゼルを立てて絵を描く生活を送りたいと思っているが、そこに向かう持ち物はまだひとつも持っていない。