じゃんたまで雀聖になった

2025/08/07

最近は麻雀にハマっている。じゃんたまというオンライン対戦できるサービスで遊んでいるが、朝起きて仕事前に一局、昼休みに一局、夜寝る前に二局を毎日のように繰り返し、気づけば「雀聖」というそこそこ上の称号まで来てしまった。料理や家事をしている間にはAbemaでプロの麻雀配信を観ている。Mリーガーの渋川さんのYouTubeを見て勉強したりもしている。やればやるだけ伸びる楽しい時期になっていてなかなか抜け出せない。

勝つためには良い手が入っているときは前に出ないといけない。前に出るとやられる(=放銃する)可能性ももちろんある。ガッチリガードをあげて守れば放銃するリスクは減らせるが、その裏側では自分の良い手を逃すリスクが生まれている。このリスクのバランスは仕事と繋がる。例えばXで発信しなければ炎上することはないが、その代わり自分や自分の活動を知ってもらう機会は逃すことになる。リスクとベネフィットはどちらも存在していて、その多寡を判断するのが醍醐味のひとつになる。

ネット麻雀では4位(ラス)を引くのを避けよという鉄則がある。これは4位を引くとポイントが大きくマイナスされてランクが下がりやすくなってしまうから。以前は血気盛んに前に出ていたが、それをやめて落ち着いて周りを見るようになってからはラス率がグッと減った。自分以外の誰にラスを押し付けるか?そう考えると勝負ポイントはかなり明確になる。勝負にいった結果負けてしまうのは仕方ない。避けるべきなのは不要な場面で勝負にいったり、注意不足でうっかり誰かに放銃してしまうこと。冷静に周りをみつつ、自分のベストを尽くすほかないという点も仕事に通じている。

いまは麻雀がめちゃくちゃ面白いが、この時間の使い方は夏で終わりにしたいと思っている。個人開発や読書など他にもやりたいことがたくさんあり、時間の配分はもう少し見直したい。最近はAIにタスクを依頼してその間に麻雀をすることもあるが、麻雀しながらもAIの実装が気になってチラチラ見てしまい落ち着かない。どちらも中途半端なマルチタスク状態になり、AI開発と趣味のどちらも楽しめなくなってしまう。効率化は良いけど没頭はひとつずつ。遊ぶときは遊び、学ぶときは学ぶ切り替えを大事にしたい。