良い文章と表現に触れる

2025/10/24

去年の10月はワーケーションに行ったり引っ越したりしていたと思うと時間が経つのは早い。住む場所も生活スタイルも大きく変わった。楽しい時間はその時は短く感じ、後で振り返ると長く感じるらしい。じゃあ今はどうなのかとたまに考えることがあるが、まぁ長かったり短かったりする。

さて、今日は「かがみの孤城」を読んだ。辻村深月先生。最初読み始めたときはファンタジー色が強すぎて挫折するかと思ったが、話の面白さとリアリティで一気に引き込まれた。3日前くらいから読み始めて今日読了。いやー面白かった。これは映画化は難しいかなと思って調べてたらアニメで映画化されているらしい。気になる。文章の表現がきれいで読み心地がとても良かった。

文章というと、作ってるサービスの紹介的なブログを書いて公開したら想像よりも読んでもらえ、サービスに登録してくれる人が増えた。自分としても良い機能が作れたと思っていたので嬉しい。

自分の主義としてサービスを誇大広告して集客することはしたくない。まずプロダクト価値を高め、それが摩擦なく伝わる用に良い発信をするのが基本路線。分かりやすい文章を書く力は磨きたいポイントのひとつで、それは良い表現に触れたり、読み手のことを想像したりすることで培われるものかと思っている。