コードベースが荒れ果てた

2025/11/05

プログラミングは建築のようで、最初に基盤をちゃんと作っておくとその後の仕様変更や機能追加がとても楽。逆に最初をサボると茨の道を進み続けることになる。ちょっとしたツールをAIに任せて作ってたらコードベースが荒れ果ててしまったので反省として書いておきます。

最近はAIに並列で仕事を渡すのが流行っている。個人的には複数の仕事が一気に進むと頭が忙しくなるので好きじゃないが、よく考えると普段の仕事もチームの人数分のタスクが並列で進んでいるので同じかもしれない。マネージャー的なポジションの仕事を確認する人が忙しくなる。

「ピザ2枚を分け合える人数で仕事する」という言葉があるように、8-10人のチームが生産性としては一番高い。しかしこれは従来の話。今後AIマネージャーのようなツールが登場して1人で50つのAIを操作するような世界になるだろう。

今日は久しぶりにニッチなところで問題に行き詰まり、自分の頭で問題を切り分けたり、ググって出てきた解決策を試してみたりとよく手を動かした。こういう時間も本来は面白い。AIに全振りしてると行き詰まり=時間のロスとなってしまう。まぁこれは技術の勉強が好きという感覚だからかな。希望のものをサッと作ることが目的ならAIに全振りがもちろん合理的。