嫉妬との向き合い方

2026/01/08

昨日読んだ本に「嫉妬は自分が欲しいものを自覚的にしてくれる」という一節があった。例えば誰かの作ったサービスがヒットする姿を見てジェラシーを感じる場合、ヒット作を作りたい、賞賛の声を浴びたい、その人のような技術力を身につけたいなど、何かしらの欲がそこにある。

また別の本には、嫉妬は自分も手に入れられるはずだと思う対象にのみ発動する、と書かれていた。上記の例では自分もそのアイデアを考えたことあったし、作れば良かった!みたいなもの。逆に名作の映画を観ても嫉妬は覚えない。手の届かないところまで距離が空くと手放しで賞賛できる。

人とつい比較してしまうのは人間の性だが、その比較対象は自分に近い範囲から探している。学生時代の友達や会社の同僚、SNSでよく見る属性が近そうなあの人など。大谷翔平や三木谷さんとは比べない。自分でもなりえたと思う存在を立て、勝手に比べて勝手にヘコんでいる。

YouTuberを羨む声もこの辺りに理由があると思っていて、例えば東海オンエアは地元の仲良しの友達と遊んでるような企画で人気を博している。これだけ見ると自分にも出来たように思ってしまう。しかし実際はYouTuberという名前のない時代からチャレンジしてるし、企画は真剣に話し合って選び抜かれたものしか採用されないし、最近まではずっと何年も毎週投稿していた(それも10分とかじゃなく40分とか1時間とかでボリュームがある)。

嫉妬の感情に苛まれそうになったら「都合よく自分が少し負けるくらいの相手を選んでない?!」と自分に問う。視野を広げると気持ちはずいぶん楽になる。