ベストスコアを目指せ
ふるさと納税で届いたフルーツがおいしい。愛媛の「まごころまどんな」、これは来年からもリピしたい。
さて、最近はまたアプリを作っていて、これが面白くてハマっている。12/19からAppleの審査が休みなのでそこまでの提出を目指してるが、まぁ状況的にあまり難しく考えず、ベストエフォートが出せればそれでよいかもしれない。
ベストは無理でもベストエフォートは目指せる、という話をよくしていた時期があったが、大好きな漫画「ワールドトリガー」の最新刊にも似た話が出てくる。「ゴールではなくベストスコアを目指せ」で、ゴールを達成できなくてもその道中でレベルアップできたらそれでいいやん、というもの(意訳)。人生でこれを達成したら幸せになれる、というものはない。それより適度な目標は持ちつつ、人生の右往左往を楽しめる人が一番幸せの状態に近いと思う。
ちなみにワールドトリガーはビジネスマンにもおすすめの漫画。もうひとつ挙げると、「あの人だけが知ってる特別な何かなんてない」というセリフがある。
活躍してたり、輝いてる人を見ると、自分とその人の違いを考えてしまわないだろうか?自分にはなくて、あの人が持ってるものは何なの?こう考えてしまうけど、そんなものはない。そんな特別な何かを探してる間に、その相手はコツコツ一歩ずつ努力している。
エンジニアは個々人の技術差が大きく、勢いのあるエンジニアをみると裏を勘繰ってしまいがちに思う。あの人は出自がいいから、コンピュータサイエンスの博士号持ってるから、どのどこの会社を出ているから、など。それも要因の一部ではあろうが、やっぱり大部分はその人の努力により培われていることが多い。
相手がどうとかは気にせず、過去の自分と比べて1ミリでも前に進んでいるか?経験値は増えているか?
それを確認する方が心は穏やかでいられる。